今週の注目疾患  平成28年・11週(3月14日~3月20日)

インフルエンザ
2016年11週の県全体の定点当たり報告数は、10週の27.78から減少し20.36となった。減少傾向にあるものの報告数が多い状態が継続しており、注意が必要である。保健所別では、16保健所全ての保健所管内で減少し、松戸(27.46)、印旛(26.33)、君津(22.00)、千葉市(21.41)、船橋市(21.35)、山武(21.13)、海匝(20.86)、夷隅(20.40)で多かった。
2015/16シーズン全体の年齢群別報告割合は、5~9歳(34.8%)、0~4歳(17.7%)、10~14歳(17.1%)で多い。2016年11週の小児科・インフルエンザ定点医療機関の協力による迅速診断結果の報告は、4,077例中A型824例(20.2%)、B型3,219例(79.0%)、A and B型8例(0.2%)、A or B型26例(0.6%)であった。2015/16シーズン合計では、60,561例中A型31,911例(52.7%)、B型28,166例(46.5%)、A and B型131例(0.2%)、A or B型353例(0.6%)であった。

結核 -2011 年~2015 年-
毎年 3 月 24 日は “世界結核デー”です。
2016 年の世界結核デーのテーマは、“Uniteto End TB”(結核流行の終息のために団結しよう(仮訳))です。国境のない感染症、結核の流行の終息を実現するために、世界のあらゆる関係者が一体となって取り組むことが求められています。
千葉県における最近の発生動向を示すため、2011 年~2015 年に届出された 6,726 例についてまとめた。
千葉県の結核の届出数は、2011 年 1,612 例、2012 年 1,365 例、2013 年 1,262 例、2014 年 1,313例、2015 年 1,174 例の 6,726 例の届出があった(平成 28 年 3 月 23 日現在)。
類型別では、患者が4,639例(69.0%)、無症状病原体保有者が2,008例(29.9%)、疑似症患者が46例(0.7%)、感染症死亡者の死体が 26例(0.4%)、感染症死亡疑い者の死体が 7 例(0.1%)であった。

【千葉県感染症情報センターより参照】
(平成28年3月23日更新)